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更新日:2024年2月7日

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SDGs(持続可能な開発目標)の推進

SDGs(持続可能な開発目標)とは

2015年9月、ニューヨークの国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、2030年に向けた国際社会全体の行動計画である「持続可能な開発のための2030アジェンダ(通称:2030アジェンダ)」が採択されました。

2030アジェンダでは、169の関連ターゲットを伴う17のゴールからなる目標が掲げられ、この目標が「持続可能な開発目標(SustainableDevelopmentGoals:SDGs)」です。

SDGsのアイコン

SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継にあたりますが、MDGsは開発途上国を主とした目標であるのに対し、SDGsは先進国を含む国際社会全体の目標であり、「誰一人取り残さない」という理念のもと、環境、経済、社会をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものとされています。

2016年12月に国の持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が決定した「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」では、SDGsを全国的に実施するためには、全国の自治体においても積極的な取り組みを推進することが不可欠であるとの認識のもと、自治体の各種計画や戦略、方針の策定や改訂に当たってはSDGsの要素を最大限反映することを奨励しつつ、関係府省庁の施策等も通じ、関係するステークホルダーとの連携の強化等、SDGs達成に向けた取り組みを促進することとしています。

仙台市SDGs(持続可能な開発目標)推進方針

2030(令和12)年までの国際的な目標であるSDGsについて、国や自治体においても積極的な取り組みが進められており、今後より一層関心が高まることが予想されます。

本市においても、SDGsの推進を市民や企業などの多様な主体と連携して取り組むにあたっての共通理念として、今後のまちづくりを進めていくために、「仙台市SDGs(持続可能な開発目標)推進方針」を策定いたしました。

仙台市SDGs(持続可能な開発目標)推進方針(PDF:371KB)

SDGs未来都市への選定

内閣府は2018(平成30)年度より、自治体によるSDGsの取り組みを促進するため、優れた取り組みを提案する都市を「SDGs未来都市」として選定しています。

このたび、本市が提案した「『防災環境都市・仙台』の推進」が評価され、令和2年度の「SDGs未来都市」に選定されました。東日本大震災の被災経験を踏まえた、本市ならではの防災や環境配慮の視点を織り込んだまちづくりの提案が評価されたものです。

今後、国からの支援を受けながら提案内容に基づくSDGsの取り組みを進めるとともに、これらの取り組みは持続可能なまちづくりに寄与する優良事例として、国を通じて国内外に発信されます。

SDGs未来都市選定証

仙台市SDGs未来都市計画

SDGs未来都市に選定された都市は、国とも連携しながら提案内容をさらに具体化し、3年間の計画を策定するとともに、その達成に向けた取り組みを積極的に実施することとされています。

令和2年8月、本市は、2030年のあるべき姿とその実現に向けた2020年度から2022年度までの取組を明らかにした「仙台市SDGs未来都市計画」を策定しました。また、令和5年3月には、計画期間の満了に伴い、2023年度から2025年度までを取り組み期間とする「仙台市 第2期SDGs未来都市計画(2023~2025)」を策定しました。

仙台市 第2期SDGs未来都市計画(2023~2025)(令和5年3月策定)(PDF:2,685KB)

仙台市SDGs未来都市計画(令和2年8月策定)(PDF:1,715KB)

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