8月22日（土曜日）、宮城野区内の市立中学校において、3クラス99名分の英語単元テストの答案用紙を紛失する事案が発生しました。

対象の生徒および保護者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたしますとともに、再発防止に努めてまいります。

 

1　事故概要

8月22日（土曜日）午後4時30分頃、宮城野区内の市立中学校の英語担当教諭が、単元テスト（99名分、262枚）を自宅で採点するため、手提げケースに入れて持ち帰った。帰宅途中のJR北山駅で下車した際、当該手提げケースを電車に置き忘れたことに気が付いた。

当該教諭は直ちに駅員に報告し、折り返し駅であるJR愛子駅で駅員が確認したが見つからなかった。また、折り返してきた同電車の車両を北山駅で教諭本人が確認したが、見つからなかった。警察に遺失物届を提出し、問い合わせ等を継続して行っているが、現時点でまだ見つかっていないもの。

 

2　紛失物

英語の単元テストの答案用紙（99名分262枚）

※個人情報に当たる内容として、学級、出席番号、氏名が記載されていた

 

3　今後の対応について

当該校では、8月24日（月曜日）に対象生徒に対し、校長および担当教諭から事故の概要を説明し、謝罪するとともに、近日中に保護者への概要説明と謝罪を行う予定。

 

4　再発防止策

当該校において教職員を対象に研修会を開催し、個人情報の取り扱いについて改めて注意喚起を行う。また、8月24日付けで教育委員会から全ての市立学校長、幼稚園長宛てに、学校における個人情報等の管理について定めた情報管理指針の遵守を指示する内容の通知を発出し、文書管理の一層の徹底を図り、再発防止に努める。