本市ではこれまで、救急医療体制の確保や災害時医療、また保健所設置市として感染症への対応等、各種政策医療に取り組んできましたが、高齢化の進展による医療及び介護需要の増大や、医師の働き方改革を受け、限りある医療資源を効果的・効率的に活用し、将来に亘る持続可能な医療体制を確保することや、地域包括ケアシステムの充実強化がますます重要になっています。

本市として、宮城県や医療・福祉等の関係者と連携しながら、自ら積極的に市内における医療の充実に向けた取り組みを進めることが必要であると考えられます。

継続的、戦略的に各般の施策を推進するため、新たに中長期を見据えた本市として今後の医療政策の取り組みの考え方や方向性を「仙台市医療政策基本方針」としてとりまとめました。

なお、本方針第6章の1は、総務省から示されたガイドラインに基づき策定する「仙台市公立病院経営強化プラン」として位置付けます。

 

仙台市医療政策基本方針（令和6年度～令和11年度）

• 仙台市医療政策基本方針（PDF：3,938KB）