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更新日:2022年7月4日

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新型コロナウイルスワクチン保管期限を超過したワクチンの接種について

新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している青葉区内の医療機関において、メーカーが定める保管期限を超過したワクチンを、23人の方に誤って接種する事案が発生していたことが判明しました。被接種者の方々におわびいたしますとともに、今後、ワクチンの適正管理を徹底し、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

1 概要

青葉区内の医療機関にて、5月28日(土曜日)に保管期限を3日超過した武田/モデルナ社製ワクチンを18人の方に対して誤って接種し、また、同医療機関にて、6月4日(土曜日)に保管期限を7日超過した武田/モデルナ社製ワクチンを5人の方に対して誤って接種したもの。なお、現時点で健康被害は確認されていない。

 

2 経過

令和3年11月に、武田/モデルナ社製ワクチンをマイナス25度からマイナス15度で保管する場合の保管期限について7カ月から9カ月に2カ月延長する旨、国から通知されている。当該医療機関では、保管期限が9カ月に延長されたことで、保管期限の適切な管理を怠り、保管期限を確認しないままワクチン接種を行っていた。6月25日(土曜日)のワクチン接種に向けて6月24日(金曜日)に準備をしていた際に、ワクチンの保管期限が超過していることに気づき、その後、当該医療機関で保管している予診票を確認したところ、23人の方に保管期限を超過したワクチンを接種していたことが判明した。

 

3 原因

当該医療機関の管理担当者がワクチンの保管期限の適切な管理を怠っていたため。

 

4 影響人数

5月28日(土曜日)に当該医療機関にて接種を受けた方 18人

6月4日(土曜日)に当該医療機関にて接種を受けた方 5人

 

5 今後の対応

対象の方々に対し、当該医療機関から電話で連絡しおわびを行うとともに、引き続き健康観察を行う。

 

6 再発防止策

本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対し改めて注意喚起を行い、ワクチンの適正管理について徹底を図る。

お問い合わせ

健康福祉局新型コロナウイルスワクチン接種推進室
電話番号:022-214-8069