更新日:2022年3月17日
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仙台市では、津波警報等の発表とともに自動的にドローンが飛び立ち、沿岸部の規定ルートを回りながらスピーカー等で避難広報を行うシステムの導入を進めています。
東日本大震災時、沿岸部では津波からの避難や被害状況の把握の遅れが発生し、広報車で避難を呼び掛けていた市職員2名が殉職しました。その経験を教訓に、既にある避難広報手段の多重化や補完を目指して、本市では人の手を介さない津波避難広報ドローンの導入に向けた実証実験を重ねてきました。
昨年9月には専用のLTE通信網に係る基地局を設置するなど、運用開始に向けて、現在整備を進めています。「自動運航のドローンにより津波避難広報を行うこと」及び「専用のLTE通信網でドローンの制御等を行うこと」の2点において世界初の事例であり、東部沿岸部の来訪者に対する効果的な津波避難広報体制の確立が期待されます。
仙台市のYouTube公式動画チャンネル「せんだいTube」では、仙台市に関するさまざまな情報や魅力を動画とともに発信しています。
今回は、仙台うみの杜水族館で行われた、火災予防運動のイベントに関する舞台裏などを収録した動画を紹介します。火災予防、水難救助隊の紹介、水の事故防止を啓発する動画となっています。
また、3月からは仙台市職員採用に関する情報を順次お知らせしており、事務職や技術職の職員、消防士が仕事のやりがいや働く魅力などを伝えるPR動画も配信しています。ぜひご覧ください。
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