ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長室へようこそ > 市長記者会見 > 市長記者会見 2022年度(令和4年度)一覧 > 3月 > 杜の都の「歴史」と「今」と「未来」をつなぐ「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定しました(発表内容)
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更新日:2023年3月28日
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令和5年3月28日
このたび「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定いたしました。
青葉山周辺は、仙台のはじまりの地とも言える場所であるとともに、歴史や文化、観光、学術、自然など、多くの資源が集積をし、本市の基本計画においても「国際学術文化交流拠点」として、本市の持続的な発展を支える重要な拠点と位置付けております。
本ビジョンでは、エリアのコンセプトを「杜の都の『歴史』と『今』と『未来』をつなぐ 特別な空間と時間を青葉山エリアで」といたしまして、4つの目指す将来像や取り組みの方向性などをお示しいたしました。目指す将来像をよりイメージしやすいように、このビジョンでは、青葉山エリアでの楽しみ方・過ごし方について、日常的に市民の皆さまに親しまれ、観光やビジネスで訪れる方などもさまざまに楽しんで過ごす様子を、多くのイメージ図によって示しております。そして目指す将来像の実現に向けましては、エリア内にとどまらず、都心部とのつながりや人の流れを意識した都心との回遊性の向上も大変重要であるとの認識の下、その方向性についても打ち出しました。
青葉山エリアでは、今週31日(金曜日)に仙台城跡で伊達政宗公騎馬像の帰還式典を執り行いますほか、来月26日からはいよいよ全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023」が開幕をいたします。中長期的なものといたしましては、青葉山公園の整備や大手門復元に向けました基礎調査、そして音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合整備など、本市にとって重要なプロジェクトが進行中です。そうしたプロジェクトの一定の進ちょくが見込まれる、おおむね10年程度先を見据えたビジョンとなっております。
エリアの価値や魅力、回遊性の向上に向けた方向性等を示す本ビジョンを通じまして、本市が誇る青葉山エリアを国内外に発信し、多様な主体の皆さま方と共有しながら、本市全体における交流人口の一層の拡大につなげてまいります。
仙台市長 郡 和子
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