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更新日:2019年8月28日
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令和元年8月27日
※質問項目ごとに整理しているため、実際の質疑応答と順番が異なる場合があります。
2017年4月にありました男子生徒の自死事案について、仙台市教育委員会からその後、答申を受けた報告はあったのでしょうか。
まだです。近々にきっと頂くことになるだろうと思いますけれども、それを待っているところです。
では繰り返しになりますが、ご家族から出された所見書の対応についてもまだ判断されていないということでよろしいでしょうか。
そうですね。
今月に入って泉区のほうで熊が合わせて13件、昨日も3件、熊が目撃されたのですけれども、この状況を市長はご存じだと思いますけれども、現場に行った記者の話では、かなり住民の方が怖がっていると。行政で何か手を打ってもらえるものなのかという話も出ているのですけれども、市長はどう受け止めていますか、この問題は。
少し前までは札幌で住宅街に熊が出たということで、映像を見てびっくりしていたのですけれども、膝元でもそうなのだというふうにびっくりしています。8月ぐらいから水の森公園付近で熊が出没しているというふうなことを聞いています。
昨日と今日も長命ケ丘、加茂付近で目撃情報が寄せられておりまして、近隣の皆さま方には、特に小さなお子さんをお持ちの皆さま方には大変なご不安をおかけしていると思います。小学校でも、保護者の皆さま方のご協力をいただいて集団登下校を行っているところであります。
仙台市といたしましては、人身被害を未然に防止するために、出没情報のある近くでのパトロール、それからまた広報など注意喚起に努めるとともに、専門家による自動撮影カメラの設置、それからまた熊の追跡調査、さらにはこの水の森公園を立ち入り禁止にしまして、宮城県による許可を得て箱わなを設置するなどの対応を行っているところです。熊の目撃をされた場合ですけれども、すぐに仙台市に連絡をしていただきたいと思います。市民の皆さま方には出没情報などを参考に熊に出会わないように注意していただいて、そして万が一目撃しましたらば、ぜひ慌てずに騒がずに立ち去ってくださいますようにお願いをしたいと思います。
先週の地下鉄南北線の(人身事故の)件なのですけれども、学校側の調査の状況というか進捗状況は何か聞いているでしょうか。あと、その生徒さんの回復の状況であったり、市教育委員会から聞き取りができたのかどうか、その辺言える範囲で教えていただけませんでしょうか。
まずはけがをされたお子さん、現在も治療中であります。一刻も早く回復されるように祈るばかりであります。
現在、学校、教育委員会におきまして学校生活に関する調査が進められているところだというふうには承知しておりますけれども、ご家族のお気持ちもございます。これに寄り添いながら丁寧に進めていただきたいというふうに考えています。
けがをされたお子さんがしっかり安心して学校に復帰して、また生活できる、そういう環境を整えることを第一に考えまして、今、学校や教育委員会と連携をして対応しているところであります。
それでは調査はまだ続いているということなんですね。調査中ということですね。
はい。
東北電力の街路灯の問題なのですけれども、まだ協議中という話もあるのですけれども、実際かなり時間がたっているのですけれども、現在どのような状況なのか改めて教えていただけないでしょうか。
市民の皆さま方にも大変ご迷惑をおかけしているというふうに思います。問題が発覚してから随分と時間がたっております。会見の場でも何度かご質問いただきまして、私も答えさせていただいております。最終段階に入っているというふうに認識をしております。一刻も早くどのようにご説明できるのか、検討させていただいているところであります。
何か具体的に9月の議会でとか、何か決まっていることはあるのでしょうか。
まだ具体的なところは申し上げる段階には残念ながらございません。しかし一刻も早くという気持ちは持っているところであります。
最終段階ということだったのですが、前に8合目という例えをしました。そこからさらに進んだ形なのでしょうか。
8合目、9合目、その辺でしょうか。
ちょうど市長の任期の折り返しのさなかだというタイミングで、この前の市議会議員選挙で党派会派の勢力に若干の変動がありました。任期の折り返しを迎えて、この後の市政運営においてこの会派構成の変動がこれまでの市政運営から変わるのかどうか、あるいは変わらないのかどうか、そのあたりを伺えますでしょうか。
それは議会の皆さま方のことなので、私は議会の皆さま方がどのようにご判断されるのかだろうというふうに思います。いずれにしても、いろいろと昨日もちょっと会見というか、申し上げました。議院内閣制である国会は政権与党と野党と分かれて運営をされているわけですけれども、二元代表制である地方自治というのは、首長も議会もそれぞれが市民の負託を得て取り組んでいるわけでして、それぞれ向いている方向は一緒だと思います。会派がどのように構成されるのか私は分かりませんけれども、それでもこれまでと変わらず仙台市民の皆さま方がよりよい方向性になるように頑張っていくということだというふうに思っております。
仙台市長 郡 和子
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