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更新日:2019年6月4日

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「市民防災の日」仙台市総合防災訓練を実施します(発表内容)

令和元年6月4日

 

宮城県沖地震が発災いたしました6月12日は「市民防災の日」であります。この日実施いたします総合防災訓練について、お知らせいたします。

市民の皆さま方に広くご参加いただきたいのは、今年で3回目となります「シェイクアウト訓練(身体保護訓練)」であります。昨年の訓練には、1回目の4万2千人を上回る5万7千人の皆さま方にご参加いただきまして、大規模な地震の際にまず必要なご自身の身を守る行動、これをお確かめいただきました。

今年も12日(水曜)の午前9時に大規模な地震が発生したと想定いたしまして、この時刻になりましたならば、姿勢を低くする、頭を守る、動かないという、この3つの動作を実践していただきたいと思います。訓練が終了いたしましたら、食料や水などの備蓄、それからまた持ち出し袋の確認、そして家具の転倒防止の点検、こういった災害の備えということも確認していただければというふうに思います。

シェイクアウト訓練の方法ですけれども、ウェブサイト「みんなの訓練サイト」に説明用の動画も公開しております。また、この訓練の参加登録もこのサイトからできますので、ぜひ多くの皆さま方に参加いただきたい、参加登録をお待ちしています。

この他、当日は自衛隊や警察、それから災害時の応援協定締結団体など20団体にご参加をいただきまして、連携実動訓練を行います。災害時に迅速に対応できるよう、実践的な訓練を通じまして関係機関との顔の見える関係づくりを進めて、連携を強化してまいりたいと思います。

訓練は、何よりも継続して行うということがとても大切なことでございます。いつ災害が発生しても素早く身の安全を守ることができますように、市民の皆さまには積極的な訓練へのご参加をお願いしたいと思います。


仙台市長 郡 和子