常設展

常設展　／　常設展・主な収蔵資料の展示（令和6年度）　

2024年　夏の常設展

仙台伊達家からの寄贈資料をはじめ、仙台に関わる歴史・文化・美術工芸品など約10万点の収蔵資料の中から季節ごとに展示替えを行っています。
展示するほぼすべての資料が実物です。2024年夏の常設展では、仙台の夏の行事「七夕飾り」に関する資料や、
今年の干支の辰に関する資料（6月25日～8月25日）を展示します。季節ごとに大きく変わる常設展をお楽しみください。

開催期間：6月18日（火曜日）～9月23日（月曜・振替休日）
※掲載資料は記載がないものはすべて仙台市博物館蔵

総合展示室

6つのゾーンによって仙台の歴史を総合的に紹介する展示室です。

ゾーン1　むかしの仙台

旧石器時代から中世までの仙台の歴史を紹介。
市内の高柳遺跡の縄文土器や弥生・古墳時代から古代まで、その時代の人々のくらしを思い起こさせる遺物を紹介。

仙台のあけぼの
　上ノ原遺跡の石器と野川遺跡の土器・石器を展示。

縄文人のくらし
　野遺跡の皮袋型土器と大野田遺跡のハート型土偶などを展示。

稲作の始まりと有力者の出現
　中在家南遺跡や高田B遺跡の出土資料などを展示。

中央政権の進出
　郡山遺跡の土器群・陸奥国分寺後の復興瓦などを展示。

陸奥国分寺
　陸奥国分寺模型を展示。

ゾーン2　武士の時代へ

武士の台頭
　洞ノ口遺跡の出土資料などを展示。

神仏への祈り
　陸奥国分寺の仏像（木造十二神将立像のうち子・寅・申・戊の各神将像〔すべて宮城県指定文化財〕）を展示。
　※辰神将蔵は特集展示室で展示。

戦国の南奥羽
　奥羽の戦国大名に関する資料を展示。（9月16日（月曜日・祝日）まで）

ゾーン3　城

江戸時代の武家のくらしを彩った大名家調度や、格調の高い衣裳などを紹介。

仙台藩主、伊達政宗
　伊達政宗具足（複製）を展示。（7月28日（日曜日）まで、および8月27日（火曜日）から令和7年3月31日（月曜日）まで）
　伊達政宗具足（菅野正左衛門拝領）を展示。（7月30日（火曜日）から8月25日（日曜日）まで）

仙台城のすがた
仙台城への登城に関わる古文書や記録、出土遺物などを展示します。（9月16日（月曜日・祝日）まで）

仙台藩主、伊達政宗
　伊達政宗と瑞鳳殿に関する資料を展示。

武家のくらし
　伊達家やその家臣の家などで使われていた器や小型の家具などの調度や服飾品などを紹介します。（9月23日（月曜日・振替休日）まで）

ゾーン4　藩

仙台藩領内の村絵図や仙台藩の家臣の具足、武器・武具に関する資料などを紹介。

仙台藩のようす
　仙台藩領絵図など仙台藩の村々に関する資料を展示。

仙台藩の家臣たち
　仙台藩の家臣の武器・武具に関する資料を展示。

ゾーン5　町

仙台城下絵図や大正時代の七夕飾り（9月16日（月曜日・祝日）まで）、仙台藩が作った学校に関する資料、仙台ゆかりの人物である林子平と玉蟲左太夫について紹介。

城下町仙台
仙台城下絵図について特集展示。（9月16日（月曜日・祝日）まで）

町のくらし
　大正時代の七夕飾りについて紹介。（9月16日（月曜日・祝日）まで）

教育と文化
　仙台藩が作った学校に関する資料を展示。

新たな時代へ
　仙台ゆかりの人物である林子平と玉蟲左太夫について紹介。

ゾーン6　近代都市へのあゆみ

仙台藩の戊辰戦争と、「杜の都」「学都」「軍都」と呼ばれた近代都市・仙台の姿を紹介。

戊辰戦争と明治維新
　仙台藩の戊辰戦争に関する資料を展示。

近代都市仙台
　明治時代以降の仙台に関する資料を展示。

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特集展示室

「博物館職員の「いち推し！収蔵品」～私コレが大好きです！」
博物館職員が大好きな「いち推し」資料を紹介。（展示期間：6月23日（日曜日）まで）

「辰(たつ)ー竜(たつ・りゅう)ー龍(たつ・りゅう)　～想像のつばさを広げて」
仙台市博物館にいるさまざまな竜を紹介。（展示期間：6月25日（火曜日）から8月25日（日曜日）まで）

テーマ展示室1、2（7月6日から8月25日まで特別展エリアとなります。）

コレクション展示室1

「盆石と埋木細工」「東北の古人形」「夏の茶道具」など

「浮世絵ケース」

怪談・妖怪・鬼に関する資料を展示。

コレクション展示室2（7月6日から8月25日まで特別展エリアとなります。）

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