ホーム > くらしの情報 > 学ぶ・楽しむ・活動する > 教育 > 仙台市教育委員会トップページ > 学校教育関連情報 > 仙台自分づくり教育 > 第9回 仙台自分づくり教育アワードを開催しました
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更新日:2024年8月22日
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仙台自分づくり教育は、“社会を支える25歳を目指して”をスローガンとして各学校、各地域で「たくましく生きる力」の育成を推進してきました。仙台自分づくり教育の中で子どもたちにどのような力を、どのような手段や方法で身に付けさせるべきなのか。自分づくり教育の意義や目的を再確認して、学校(教員)、家庭(保護者)、地域(事業所・地域住民等)がともに考えて、子どもたちに「たくましく生きる力」を身に付けていこうとする意識付けと地域総ぐるみで子どもたちを育てる環境づくりを促進します。また、自分づくり教育の活動において、多大なるご協力をいただいている皆様や受入事業所の方々に感謝の気持ちを伝える機会とします。
第9回仙台自分づくり教育アワードチラシ(PDF:4,155KB)
※当日の様子(youtube動画)は近日中に公開予定です。
令和6年8月2日(金曜日)14時00分~16時10分(開場13時00分)
太白区文化センター 楽楽楽ホール
仙台市、仙台市教育委員会、仙台自分づくり教育研究会
仙台商工会議所、宮城県中小企業団体中央会、みやぎ仙台商工会、
宮城県中小企業家同友会、仙台青年会議所、仙台市PTA協議会
小中学生によるスライド上映「自分づくり教育って?」
ナレーターは、小中学生のボランティアが担当しました。またスクリーンに映し出されるスライドのイラストは南小泉中学校美術部の皆さんが描いてくれたものを使用しました。
郡 和子 市長
【あいさつ要旨】
社会が急激に変化する時代において、子どもたちが、夢と希望を持ち、自らの可能性に挑戦するためには、自ら学ぶ意欲を持ち、人や社会との関わりを大切にしながら、将来の社会的・職業的自立に必要な態度や能力である「たくましく生きる力」が必要です。自分づくり教育は、まさにこの力を育むことを目指し、「地域総ぐるみ」で子どもたちを育てる取り組みです。児童生徒たちの学びの場をご提供いただいております事業所の皆様に感謝申し上げます。
本日のアワードでは、教員や中学生の皆さんにご登壇いただき、「地域で子どもが輝く自分づくり教育とは」と題してパネルディスカッションを予定しております。携わる大人、取り組んでいる中学生、それぞれの視点からの意見をお聴きいただき、自分づくり教育への理解を一層深めていただく機会としていただけますと幸いでございます。
今後とも、本市の未来を支える子どもたちのために先生方、事業所、地域、保護者の皆様方のお力添えを願いますとともに、本日を機に「仙台自分づくり教育」の意義を市民の皆さまに広くご理解いただき、「地域総ぐるみ」での取り組みの一層の充実が図られることを期待しております。
仙台青年会議所 理事長 大髙 成美 氏
【あいさつ要旨】
地域社会の中で、子どもたちに学びの機会を与えることは、地域経済・社会についての理解を深め、郷土愛を持つことができる大変貴重な取組であると考えます。
地域における様々な職業体験は、関係の皆様の協力なくしては成り立ちません。我々がより結束を固めることが、地元仙台の経済発展につながると考えております。
我々企業人も未来への投資という考え方を重視し、「仙台で働きたい!地元を盛り上げたい!」と考える子どもたちを育てていきたいと考えております。大人と共に働くことや一緒に行動する体験を通して、生きていくために必要な力を身に付けた子どもたちが、将来地元を舞台に活躍してくれることを期待しております。
仙台市議会議長 橋本 啓一 様
【要旨】
第9回仙台自分づくり教育アワードが、仙台市内の先生方、事業所の皆様、共催、後援団体の皆様はじめ、多くの方々を招いて開催されましたこと、心からお祝い申し上げます。
本市の小中・高等学校等では、経済界・産業界・地域の動きと連携し、基礎的な知識の定着やスキルの習得だけでなく、体験活動などリアルな学びを通して、将来の自立に必要な力を育む「仙台自分づくり教育」を推進しております。
本アワードは、このような支援活動をより一層、奨励・普及するためのものであると言えます。市議会といたしましても、仙台市が目指す地域総ぐるみによる人づくりに向け、そして、将来の社会の創り手である子どもたちに、よりよい教育が行われるように、一層努めてまいりますので、どうぞ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
仙台自分づくり教育の推進に多大なる寄与をいただいている個人、事業所を対象に表彰するもの
秋保温泉旅館組合、株式会社ビルド、株式会社ユアテック、
仙台ロータリークラブ、高橋知子(株式会社緑水亭) (敬称略)
小学校の弟子入り体験や中学校の職場体験活動をはじめ、高等学校のインターンシップ、特別支援学校の職業現場実習等、仙台自分づくり教育の様々な活動に対し、6年以上協力し、さらに本市における社会的・職業的自立を目指した活動についての功績が顕著であり、仙台自分づくり教育の推進に貢献した事業所または団体、個人を対象に表彰するもの
中山中学校3年生、生出中学校2年生、中山中学校 丹野 一輝先生、
おいで学校支援地域本部スーパーバイザー 太田 孝氏
ファシリテーター 仙台自分づくり教育研究会 石垣 恵(上野山小学校長)
〈内容紹介〉
今年で19年目を迎える仙台自分づくり教育。多くの方々のお力添えによって実現した2つの中学校区での取組について、当事者である中学生、地域の方、学校の先生からのお話を聞きながら、今後の自分づくり教育のあり方について会場の皆様方と一緒に考えました。
市内各校から参加した小学生・中学生・高校生スタッフが受付や誘導、司会進行等を行いました。仙台商業高校のスタッフは商業情報部の活動で開発した商品の紹介・販売を行いました。
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