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更新日:2025年9月29日
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廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第1項に基づき、市町村が策定する一般廃棄物処理計画であり、本市の一般廃棄物処理に係る基本的な考え方や方向性について定めるもので、現行計画は令和3年3月に策定しています。
また、仙台市基本計画及び杜の都環境プラン(仙台市環境基本計画)を上位計画とし、杜の都環境プランの個別計画として位置づけられます。
令和3年度(2021年度)~令和12年度(2030年度)
※令和7年度(2025年度)に中間見直しを行います。
限りある資源の大切さが認識され、無駄なく循環的に利活用されることで、杜の都の良好な環境を維持し、住みやすさを感じることができるまちを目指して、市民一人ひとりがものを大切に使い、資源とごみの分別などの3Rに取り組むとともに、安全で安定的な廃棄物処理体制を確保します。
基本目標 | 令和元年度 | 令和7年度 | 令和12年度 |
---|---|---|---|
ごみ総量 | 37.3万トン | 35万トン | 33万トン |
最終処分量 | 5.2万トン | 4.9万トン | 4.6万トン |
1人1日当たりの家庭ごみ排出量 | 463グラム | 430グラム | 400グラム |
家庭ごみに占める資源物の割合 | 42.5% | 35% | 30% |
持続可能な資源循環都市を目指すにあたって根幹的な取り組みとなる、3Rの推進を設定します。3Rの取り組みを進めるにあたっては、そもそもごみとなるものを発生させない、発生抑制を中心とした取り組みを進めます。
地域における3Rやまち美化の担い手づくりを進めるため、わかりやすく適切な情報発信や環境教育の充実を図るほか、高齢化などの課題への対応にも取り組みます。
東日本大震災や新型コロナウイルス感染拡大の経験を踏まえ、市民や事業者が安心して生活や事業活動を行うことができるよう、様々な危機に対してしなやかに対応可能で安全かつ安定的なごみ処理体制の構築を目指します。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、平成27年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された令和12年(2030年)までの国際社会共通の目標です。この持続可能という考えは、本市の施策全体に通じるものであり、東日本大震災を経て、防災環境都市を目指すグローバルな施策展開の観点からも重要です。
仙台市一般廃棄物処理基本計画では、SDGs17のゴールのうち、7つのゴールに関連する施策体系のもと、市民協働による取り組みを推進し、SDGsの達成につなげていきます。
仙台市一般廃棄物処理基本計画【概要版】(PDF:1,407KB)
計画期間の中間年度にあたる令和7年度に本計画の中間見直しを行うため、検討を進めています。
計画に掲げる4つの基本目標及び基本方針に基づく施策・取り組みについて、計画期間における進捗等を確認し、関連する指標や課題の評価・分析等を行いました。
仙台市一般廃棄物処理基本計画 中間評価結果(PDF:1,272KB)
中間評価の結果及び社会情勢等の変化を踏まえ、計画の一部見直しを行うこととし、このたび改定中間案を取りまとめました。現在、改定中間案について意見募集を行っていますので、市民の皆さまのご意見をお寄せください。改定中間案の内容や意見の提出方法など、詳細は下記のページをご覧ください。
「仙台市一般廃棄物処理基本計画」改定中間案に関する意見募集について
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