会社概要

社名:株式会社みらいパートナーズ
設立:2024年
従業員:30名
本社:仙台市泉区泉中央3-18-1
主な事業内容:ビジネスプロセスアウトソーシング事業、ITコンサル事業
「四方よし」な取り組み
社会的課題解決に向けた取り組み
課題
- デスクワークにおける紙の使用による森林破壊という課題に危機感を持っていた。
- 紙資料の焼却処分によるCO2排出に危機感を持っていた。
- 資料を紙として残すことによる、資料の経年劣化・紛失のリスクに危機感を持っていた。
- 職場で使用する紙を削減するためには、請求書の電子化、その保存方法の改善、PDFの有効活用が必要であると考えていた。
取り組み
ペーパーレス化による紙資源削減に向けた取り組み
2024年7月に会社が分裂し別法人となったが、それ以前から紙請求書を削減する取り組みを継続している。
- 2022年より、請求書発行による紙の使用を削減するため、電子請求書の発行システムの導入といった取り組みを継続し、解決を図っている。
- 以前はデータで受領した書類を紙へ印刷し管理保管を行っていたが、2020年よりGoogleワークスペースを導入し、共有クラウドへデータのまま保管する取り組みを継続し、解決を図っている。
成果
- 電子請求書の発行システムの導入により、2022年から2024年12月までの間、計2,221件の請求書を発行したが、うち1,829件の電子化に成功。約80%の紙の削減につながっている。
- Googleワークスペースの導入により、2020年からマニュアルの電子化を開始し、2025年現在では社内用マニュアルをほぼ全て電子化している。
- マニュアルなどの電子化により、紙を保存する必要が無くなり、使用しなくなった紙マニュアルなどの破棄による情報漏洩のリスクが無くなり、マニュアルなどの破棄によるごみの排出が無くなっている。
魅力的な職場環境づくりに向けた取組み
課題
- 昨今の情勢から会社の同僚と飲みに行く機会が減り、コミュニケーション不足によるヒューマンエラーが懸念されていた。
- そもそも、個々人でコミュニケーションの機会を作ること自体のハードルが高いという懸念があった。
取り組み
コミュニケーション円滑化に向けた取り組み
- 会社の方針として、半期ごとに1回(6月と12月)拠点の全員でコミュニケーションを取る機会を設け、その実施を会社に報告することで費用を会社が負担する。
- 4週ごとに1回行われる会社規定の点検で、3回連続1位を取ったら各部署やチームごとにお食事会の機会をプレゼントする。
- 上司部下と1対1でのサシ飲み、サシランチを年に1回実施する。実施後は下半期の評価点がプラスされる。
成果
- お食事会を目当てに、チームごとに会社規定の点検で1位を取るために、チームごとに点検項目の相互チェックを行うなど、チームとして話し合う機会が増え、上司と部下の間の遠慮が無くなり、コミュニケーションエラーが6割減少した。
- 会社規定の点検に「床がキレイか」という項目があるため、毎朝掃除をする時間を設けた結果、社員同士で掃除をしながら雑談をする機会が増えた。
- 上司と部下のサシ飲み、サシランチをすることにより、お互いの意外な面を知ることができるためか、上司に声をかけにくいといった相談が0件になった。
