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更新日:2025年8月30日

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がん検診

がんは、進行していない初期の段階で発見し、適切な治療を行うことで、非常に高い確率で治癒します。
早期発見、早期治療のためにがん検診を定期的に受けましょう。
がん検診を受けて異常がない場合でも、その後にがんにならないことを保証するものではありません。
何か自覚症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。

 

お知らせ

 

令和7年度 検診種別・対象者・内容等

年齢は令和8年3月31日時点の年齢です。

目次

胃がん検診 / 子宮頸がん検診 / 乳がん検診 / 肺が

ん・結核健診 / 大腸がん検診 / 前立腺がん検診

胃がん検診

35歳から受けることができます

年齢区分 内容 受診場所 仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
35~39歳 問診、胃部エックス線検査 受診券に記載のある会場 2,430円 1,400円
40歳以上 問診、胃部エックス線検査 受診券に記載のある会場 900円 無料
50歳以上 問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)※ 令和7年度胃がん検診胃内視鏡検査登録医療機関名簿(PDF:869KB) 3,500円 無料

※胃部エックス線検査を選択することもできます。

50歳以上の方は、胃部エックス線検査(バリウム検査 1年に1回)と、胃内視鏡検査(胃カメラ・2年に1回)のどちらかを選べます。

令和6年度に仙台市胃がん検診で胃内視鏡検査(胃カメラ)を受診した方は、令和7年度は胃がん検診(胃内視鏡検査・胃部エックス線検査いずれも)の対象となりません。

子宮頸がん検診

20歳から受けることができます
年齢区分 内容※2 受診場所 仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
20歳以上※1 問診、視診、細胞診、内診 令和7年度仙台市子宮頸がん検診登録医療機関名簿(41医療機関 令和7年7月1日現在)(PDF:171KB) 1,700円※3 無料

※1 41歳以上の方の受診は1年おきです。
※2 医師が必要と判断した方には子宮体がん検査を実施します。
※3 子宮体がん検査を実施した場合、自己負担金が800円追加されます。

20歳から子宮頸がん検診を受けましょう

子宮頸がんは初期段階では自覚症状がないため、定期的な健診で早期発見・早期治療につなげることが大切です。

  • 子宮がんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があります。
    子宮がんの多くは子宮頸がんです。子宮頸がんは子宮の入口にでき、検診で発見もしやすく、治療もしやすいがんです。子宮体がんは子宮の奥にできるがんです。
  • 子宮頸がんは20歳・30歳代で急増しています。
    子宮頸がんにはヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスが関与しています。このウィルスは性交渉で感染します。
    20歳・30歳代で子宮頸がんが増加するのは、性活動が活発な若い世代での感染の機会が増えるためと考えられます。
    HPVに感染しても、ほとんどの人は免疫力で自然に排除しがんの原因になりません。しかし、ウィルスが排除できずに感染が長期化してしまうと、頸がんへ進行する危険があります。そうなると、子宮摘出や命を落とすことにもなりかねません。

乳がん検診

65歳以上の方はマンモグラフィ撮影後の登録医療機関の受診は不要です。

対象年齢 内容 受診場所 仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
30~39歳 問診、超音波検査 令和7年度仙台市乳がん検診超音波検査登録医療機関名簿(令和7年6月1日現在)(PDF:116KB) 2,000円 2,000円
40~64歳※ 問診、視診、触診、
マンモグラフィ
令和7年度仙台市乳がん検診マンモグラフィ検査登録医療機関名簿(令和7年6月1日現在)(PDF:136KB) 1,400円 無料
65歳以上※ 問診、
マンモグラフィ
受診券に記載の撮影機関 500円 無料

※41歳以上の方の受診は1年おきです。

ブレスト・アウェアネス「乳房を意識する生活習慣」

乳がんは乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
日本女性の9人に1人が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。
しかし初期症状がないため放置されやすい病気でもあります。
女性自身が乳房の状態に日頃から関心をもち、乳房を意識して生活することを「ブレスト・アウェアネス」といい、乳がんの早期発見・診断・治療につながる、女性にとって非常に重要な生活習慣です。

ブレスト・アウェアネス(PDF:104KB)

【アンケート回答でピンクマスクをプレゼント!】

40歳以上の乳がん検診で実施しているマンモグラフィについて、動画で紹介しています。
「マンモグラフィってどんな検査?」「痛い思いをしてまで受けなきゃダメ?」そんな疑問を解消します。
正しい知識を持って、定期的に検診を受けましょう!

せんだいTube動画ページ(外部サイトへリンク)

ピンクマスク

今なら!
動画視聴後にアンケートに回答いただいた方先着2000名にピンクマスクをプレゼントしています。数に限りがございますので、お早めに!

(動画の概要欄にアンケート回答ページのリンクがあります)

【ピンクリボン仙台推進委員会のセンダイガールズプロレスリング制作!】

センダイガールズプロレスリングの選手がマンモグラフィを体験した様子を動画で紹介しています。
ぜひぜひご覧ください!

センダイガールズプロレスリングYouTube動画ページ

肺がん・結核健診

40歳から受けることができます
年齢区分
内容

受診場所

(お住まいの区によって異なります)

仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
40~49歳 問診、エックス線検査

受診券に同封のお住まいの区の日程表に記載のある会場

無料 無料
50歳以上 問診、エックス線検査、喀痰検査※1

受診券に同封のお住まいの区の日程表に記載のある会場

無料※2 無料

※1 喫煙指数等の一定要件を満たした方のみ喀痰検査を実施します。喀痰検査のみでの受診はできません。
※2 喀痰検査を実施した場合、自己負担金が700円追加されます。

大腸がん検診

40歳から受けることができます
年齢区分
内容 受診場所 仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
40歳以上 便潜血反応検査 受診券に同封の一覧表に記載の会場 500円 無料

前立腺がん検診

  • 令和7年度の申し込みは終了しました
  • 対象年齢は50・55・60・65歳です
年齢区分 内容 受診場所 仙台市国保加入者以外 仙台市国保加入者
50・55・60・65歳の男性 血液検査(前立腺特異抗原測定) 受診券に同封の登録医療機関名簿に記載のある登録医療機関 1,000円 無料

 

自己負担金無料の取扱い
70歳以上を除く自己負担無料対象者について必要書類の提示が必要です

次の項目のいずれかに該当する方で、医療機関または健診会場での受付時に必要書類の提示がある方は、自己負担金が無料です。
提示書類がない場合は無料の取扱いができません。詳細は、市民健診申込後に届く受診券をご覧ください。

自己負担金無料対象者と提示書類
  対象者 医療機関または健診団体での受付時の提示書類
1 70歳以上の方 不要
2 一定の障害により後期高齢者医療制度に加入の方(資格証明書交付者を除く) 必要な書類につきましては、受診券をご確認ください。

3

仙台市国民健康保険加入の方で

  • 子宮頸がん検診 20歳以上の方
  • その他の検診 40歳以上の方

(資格証明書交付者を除く)

必要な書類につきましては、受診券をご確認ください。
4 生活保護受給世帯の方 生活保護費支給票
5 中国残留邦人等に対する支援給付の受給世帯の方 本人確認証
6

1~5に該当しない方で、市民税非課税世帯(同一世帯の家族全員が市民税非課税の世帯)の方

(課税者に扶養されている方のみの世帯は対象外)

次のいずれかの書類

  • 「自己負担金免除決定通知書」※
    受診前にお問い合わせ先に事前申請が必要です。
    発行には10日程度かかるため、余裕を持った申請をお願いします。
  • (65~69歳の方)介護保険料決定通知書(保険料所得段階1~4)

※ 住民票の住所を管轄する下記のお問い合わせ先の窓口か郵送で請求することができます。
郵送で申請する場合は、原則本人からの申請となります。以下の書類を住民票の住所を管轄する各区役所家庭健康課・各総合支所保健福祉課あてに送付してください。

  • 申請書(PDF:219KB)
  • 本人確認書類(健康保険証等)の写し
    ※ 健康保険証・運転免許証の住所・氏名等を変更している場合は、変更内容が分かる部分をコピーしてく  ださい。
    ※ マイナンバーカードの場合は、個人番号を隠してコピーしてください。

 

実施予定・受診券送付予定

市民健診のご案内」をご覧ください。

 

申し込み方法

申し込み期間及び申し込み方法は、「市民健診のご案内」をご覧ください。

 

お問い合わせ

お住まいの区の保健福祉センター家庭健康課・総合支所保健福祉課

区総合支所担当窓口

青葉区保健福祉センター家庭健康課

〒980-8701 青葉区上杉一丁目5-1

022-225-7211(代表)

宮城野区保健福祉センター家庭健康課

〒983-8601 宮城野区五輪二丁目12-35

022-291-2111(代表)

若林区保健福祉センター家庭健康課

〒984-8601 若林区保春院前丁3-1

022-282-1111(代表)

太白区保健福祉センター家庭健康課

〒982-8601 太白区長町南三丁目1-15

022-247-1111(代表)

泉区保健福祉センター家庭健康課

〒981-3189 泉区泉中央二丁目1-1

022-372-3111(代表)

宮城総合支所保健福祉課

〒989-3125 青葉区下愛子字観音堂5

022-392-2111(代表)

秋保総合支所保健福祉課

〒982-0243 太白区秋保町長袋字大原45-1

022-399-2111(代表)

 

がん検診受診率について

がんを早期に発見し、早期に治療するためには、がん検診と精密検査の受診率を高めることが必要となります。

がん検診は、本市によるもの(住民検診)のほか、健康保険組合等による保険事業者、企業の福利厚生によるもの、個人が任意で受診する人間ドックなどがあります。そのため、本市における受診率の統計データは、正確に把握ができないため、国の「地域保健・健康増進事業報告」および「国民生活基礎調査」にてデータを公表いたします。

 

がんやがん検診に関する情報はこちら

以下の関連リンクでは、がん検診についての情報はもちろん、がんで療養中の方やご家族の方々、がんの診療、看護、介護等に携わっている方々に向けた情報を掲載しています。

 

9月は「がん征圧月間」です

毎年9月は「がん征圧月間」です。
がんに関する正しい知識やがん検診の重要性などを訴える集中的な活動を行っています。
仙台市では公益財団法人宮城県対がん協会及び宮城県と共催で、多くの企業にも後援をいただきながらがん征圧月間運動を展開しています。
がん征圧月間運動の一環として、「がん講演会」の開催、仙台市役所本庁舎、青葉区・太白区・泉区の区役所で懸垂幕の掲示などを行っています。

がん講演会の開催

日時

令和7年9月17日(水曜日) 午後2時30分から午後3時30分まで 

場所

仙台市戦災復興記念館 記念ホール(仙台市青葉区大町2丁目12番1号)

※公共交通機関をご利用ください。

講演内容

「膵臓癌は克服可能か?」
講師:公益財団法人 宮城県対がん協会会長 下瀬川 徹 先生

がん予防パネル展同時開催(午後2時から午後4時まで)

参加について

入場は無料です。
事前申し込みは不要ですので、直接会場へお越しください。
定員(250名)になり次第締め切らせていただきます。

がん講演会

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お問い合わせ

健康福祉局健康政策課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8198

ファクス:022-214-4446