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更新日:2023年6月13日

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災害に便乗した悪質商法にご注意ください!

災害に便乗した悪質商法にご注意ください

地震、台風、豪雨、大雪などの災害の後、「被害状況を確認している」と突然の訪問や電話で、「罹災証明や保険金の請求手続きをサポートする」「保険を使って自己負担なく住宅修理ができる」などと勧誘される手口の相談が寄せられています。

相談事例

  • 「被害状況を確認している」と訪問してきた事業者から、罹災証明や保険金の請求手続きをサポートすると勧誘された。「保険金を利用すれば実質的に無料で修理できる」と言われ、自分で手続きするのは大変だと思い契約したが、あとで契約書をよく読むと手数料が保険金の4割になっており、高いので解約したい。
  • 地震が発生した数日後、「保険会社から依頼され地震による被害を調査している」と電話があった。保険会社の関連会社と思い、住所を伝え調査の予約をした。その後保険会社へ問い合わせしたところ「そのような事実はない」と言われた。

アドバイス

  • 「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもきっぱり断りましょう。
  • 保険金の請求は手数料なしで行うことができます。加入者自身で行うことが基本なので、自分で加入先の保険会社や保険代理店に相談しましょう。
  • 被害調査や保険金申請のサポートについて「自治体から委託されている」「国の認可を受けている」などと虚偽の説明をして勧誘する悪質な事業者も存在します。
  • 訪問や電話による勧誘で契約した場合、契約書面を受取った日から8日間はクーリング・オフすることができます。
  • 災害により被害を受けて工事を依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取って検討しましょう。
  • 少しでも不安に思ったら、すぐに消費生活センターにご相談ください。

参考

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お問い合わせ

◆消費生活相談ダイヤル 022-268-7867(なやむな)

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電話:022-268-7040 ファクス:022-268-8309