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更新日:2024年1月10日

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ユネスコ記憶遺産登録資料

ユネスコ記憶遺産に登録されている国宝「慶長遣欧使節関係資料」

「ローマ市公民権証書」や「支倉常長像」など、支倉常長がヨーロッパから持ち帰った遺品24件47点の資料は、「慶長遣欧使節関係資料」として2001年に国宝に指定されました。
そして、2013年には「慶長遣欧使節関係資料」の中から、「ローマ市公民権証書」、「支倉常長像」、「ローマ教皇パウロ五世像」の3点がユネスコ記憶遺産に登録にされています。

<登録物件>
国宝「慶長遣欧使節関係資料」のうち、「ローマ市公民権証書」、「支倉常長像」、「ローマ教皇パウロ五世像」

ユネスコ記憶遺産とは、世界のドキュメント遺産を保存し利用することによって、ドキュメント遺産を保護・促進することを目的として1992年に始められた事業で、登録物件は、2年毎に開催される国際諮問委員会で審議され、ユネスコ事務局長により決定されます。
2022年8月現在、アンネの日記やフランスの人権宣言、ゲーテの直筆文学作品など429件が登録されていますが、日本ユネスコ国内委員会からは「慶長遣欧使節関係資料」と「御堂関白記」が2013年に初の登録となりました。

画像/国宝・支倉常長像

国宝 支倉常長像

 

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