仙台市では、新型コロナウイルス感染症にかかる市内事業所への影響や本市の経済回復に向けた施策のニーズ等を把握するため、市内事業者に対しアンケート調査を行っています。
このたび、4月30日(金曜日)から5月14日(金曜日)の期間に行った調査の結果がまとまりましたのでお知らせします。
実施期間
4月30日(金曜日)~5月14日(金曜日)
調査対象
市内に所在する事業所
調査方法
ウェブ上でのアンケート調査
回答件数
392件
調査結果の概要
- まん延防止等重点措置の適用以降の企業活動への影響については、回答があった392事業所のうち53.6%にあたる210事業所が、4月末時点では状況が悪化していると回答。影響が出ている事業所と今後の先行きを懸念する事業所の合計は68.4%になる。
- 一方、9.2%にあたる36事業所は、状況が改善したと回答。状況が改善した事業所と影響が出ていない事業所の合計は46.4%となる。
- 新型コロナウイルス感染症の影響の内容については、「売上・受注の停滞、不振」が94.0%と最も多い。そのうち営業時間短縮の協力要請の対象事業者(以下「対象事業者」)についてみると、すべての事業者が「売上・受注の停滞、不振」を選択している。
- 4月の一昨年同月比の売上減少割合は、『影響なし~20%未満の減少』が54.5%、『50%以上の減少』が26.9%、『20%以上~50%未満の減少』が18.6%となっている。このうち、対象事業者は、75.7%が『50%以上の減少』となっている。一方、非対象事業者は『影響なし~20%未満の減少』が64.5%となっている。
※結果の詳細は新型コロナウイルス感染症に係る影響調査ページをご覧ください。