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更新日:2021年12月24日

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新型コロナウイルスワクチン保管期限を超過したワクチンの接種について

新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の医療機関において、メーカーが定める保管期限を超過したワクチンを、978人に誤って接種する事案が発生していたことが判明しました。被接種者の方々におわびいたしますとともに、今後、ワクチンの適正管理を徹底し、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

 

1 概要

7月28日(水曜日)から11月20日(土曜日)にかけて、市内の医療機関にて保管期限を1日から11日超過したファイザー社製ワクチンを誤って978人に対して接種したもの。なお、現時点で健康被害は確認されていない。

 

2 経過

ファイザー社製ワクチンを医療用冷凍庫(マイナス25度からマイナス15度)で保管する場合、保管期限は14日となるが、当該医療機関において、12月22日(水曜日)に追加接種(3回目接種)に向けた対応を確認していた際、スタッフが冷凍状態のワクチンの保管期限の日数を冷蔵状態の保管期限(1カ月)と誤認して取り扱っていたことに気付いた。そのため、医療機関で保管している予診票等を確認したところ、合計978人に保管期限を超過したワクチンを接種していたことが判明した。

 

3 原因

当該医療機関の管理担当者がワクチンの冷凍状態における保管期限を誤認していたため。

 

4 影響人数

7月28日(水曜日)から11月20日(土曜日)にかけて当該医療機関にて接種を受けた方のうち978人

 

5 今後の対応

対象の方々に対し、当該医療機関から電話で連絡しおわびを行うとともに、引き続き健康観察を行う。

 

6 再発防止策

本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対し改めて注意喚起を行い、ワクチンの適正管理について徹底を図る。

お問い合わせ

健康福祉局予防企画課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8452

ファクス:022-211-1915